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8年間ご苦労さまでした - 熊さんの訃報

本日夕方、突然の訃報が届きました。
N地区の犬たちの世話を担当されていた通称「熊さん」が
川で亡くなっているのが発見されました。
驚きました。
「現場検証」という言葉が現実を物語っていました。
小林さんは食事も摂らず、現場検証や熊さんの宿舎の立ち入り検査、並びに
川から遺体を運ぶ作業、などに付き合われ
私が電話をかけたさいには、相当お疲れの様子でした。

常日頃、「熊さんが一番元気ですよ」と小林さんにお聞きしていました。
実名・本籍地・実年齢は不明です。
ご自身では小林さんより一つ年上、69歳と言われていたようです。

熊さんは6日午後5時頃、小林さんの元に現れ
生活必需品などを受取りN地区へ戻った筈でした。
翌朝、N地区に用事のあった小林さんは途中の道沿いに
前日熊さんに手渡したビニール袋を発見。
誰も通らないところなので、そこへ置き
そのまま町へおりたのかもしれない、と思われたようです。
ところが、犬たちの犬舎に向かうと
水を換えた形跡もなければ、フードもあげていない様子。
おかしいと思われたようです。
7日になっても熊さんの姿は無く、心配ではあったものの
N地区31頭の犬たちの世話を熊さんに代わりされていたようでした。
そして、本日8日、川で亡くなっている熊さんを発見、
警察に連絡されました。

熊さんが滑落したと思われる場所は雑草が覆い茂り
かろうじて小林さんの車が通行できる道ながら、ガードレールもない状態でしたので
おそらくソコから滑り落ちたのだろうというのが警察の検証結果のようです。

熊さんが一体どのような人生を送り、どのような経緯で山へ行き着いたのか
詳しい事情はわかりません。
けれど、8年間現地で犬たちの世話をしてこられたことは事実です。
時には、やさしい声をかけた犬がいたのかもしれません。
人知れず、こっそりと愛情を注いだ犬がいたのかもしれません。
心閉ざし人里離れた山奥にて孤独に暮らし続けた熊さんの
心の拠り所が「N地区の犬たち」であったと、信じたい。
犬たちに心和み、精神的に癒された日々があったと信じていたい。
社会に背を向け、山に篭り音も光もない居場所で生きた熊さん。
その孤独な死により人生の終止符を打った事実を
重く受け止めたいと思います。

(本日は事実を事実としてのご報告内容にて失礼致します。
熊さんに対しては、犬たちへの考え方の相違によるさまざまな葛藤がありました。
とても気持ちが重いです。
好意的に感じていなかった人の死を、どのように受け止めるべきか。
表面上のきれいごとですます事は単なる偽善ではないのか。
やはり考え込んでしまうのです。
少しお時間頂きたいと思います。すみません。)



『熊さんのご冥福を 心よりお祈り申し上げます。』



■ 8月9日の追記になります

今朝小林さんに連絡を取りました。
8時過ぎに、Mさんと共にN地区での犬たちのお世話をした後、
熊さんが発見された地へ手を合わせに行ってきました、とのお話でした。
役所が9時からですので、その後の状況はわかりませんが
お知らせくださることになっています。
小林さんのお話では、学生さん8名が現地を訪れるそうです。

今後N地区の犬たちのお世話等も含めまして
行政の方たちともいろいろとご相談されるようです。
取りあえずは早朝Mさんと二人でN地区へ行き
その後K地区でのお世話、という形をとられるようですが、
気候や体調を考慮すると、いつまでも続ける事は不可能であると思います。
「山梨」が大きく動く時期が近付いているのかもしれません。
現地の状況につきましては、出来る限り早急に
支援者のみなさまにお知らせするようにしたいと思っています。
取り急ぎ、ご連絡まで。

コメントのお返事少し遅れますことお詫び致します。
みなさまのお気持ち、熊さんへ届いていると思います。
何も出来ませんが、支援者のみなさまを代表しまして
現場に手向けて頂く供花を用意させて頂きます。

さくじつは取り乱し、場違いながら
熊さんへのかつて抱いた感情を記述しました事
心よりお詫び申し上げます。
8年間という長い年月、
犬たちの世話をしてくださった熊さんへ哀悼の意を捧げ、
一人の人間としての尊厳を最重視しまして
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
長い間、本当にお疲れさまでした。

テーマ : ☆動物愛護☆
ジャンル : ペット

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実際に現地で犬達に関わってこられた方の突然の訃報にかなり驚きました。
『熊さん』のことは何も知らないのですが、ご冥福をお祈り致します。

管理人のみ閲覧できます

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熊さんに最後にお会いしたのは1月2日でした。
前回の現地ではタロウとのお別れの時で時間がなくてN地区には行けませんでした。
熊さんが一番元気ですよって・・・いつもお聞きしていたのに。
日に焼けてなのか、色の黒い熊さんでした。会うといつもありがとうって。

熊さんが最後にあの場所に暮らして幸せだったと・・・私は思いたいです。

3人分の食料品・・・たぶん明日には届きます。
また昨日買った物もすべて3人分。まだ家にあります。

本当に突然の訃報で一瞬は何の事かすぐには理解できませんでした。

熊さんのご冥福をお祈り致します。熊さんお疲れさまでした。

ご冥福をお祈りいたします

とてもショックです。名前も明かされなかったという事が熊さんの心を素直に表現しているようで悲しみが深くなるようです。私は山梨の犬たちやお世話をされる小林さんたちが社会から見捨てられた自分の様に感じ(これはあくまでも私の感じ方です)細々と支援させて頂いていました。昨年小林さんの誕生日が過ぎて遅れたお祝いを3000円送らせて頂いた時に「3人で1000円ずつ分けました」とお礼の葉書が届きました。悲しくて悔しくて泣きました。本当に悲しかった・・・。熊さん会ってお話してみたかったです。犬たちのお世話大変だったでしょう、本当にありがとうございました。

合掌

熊さん・・・
安らかにお眠りください。

虹の橋に辿り着いたら
ゆっくりワンたちを待っていてくださいね。

犬いぬさまへ

犬いぬさま、はじめまして。
すっかりお返事が遅くなりごめんなさい。
熊さんへの追悼のお気持ち、ありがとうございます。
かねてより、一番元気とお聞きしていましたので
私自身もかなり驚きました。
現在、熊さん亡き後N地区の犬たちの世話をどうするか。
との問題も浮上していますので、
現場は更に厳しい状況に追い込まれている、と感じています。
小林さんのご判断にお任せするしかありませんので
出来る限りお話を伺いながら、
ご報告の方向性を探っています。
現地の状況がわかり次第、
公の場にての出来る限りのご報告をさせて頂きたいと
思っていますので、しばらくお待ちくださいね。

コメント残してくださり、ありがとうございました。

鍵コメントさまへ

「人の死」というものは、予告なく予想外で訪れるのだと
痛切に感じています。
3名で実質現地で暮らす犬たち63頭(現在6頭預かって頂いています)
のお世話は、相当に心身とものご負担が増すばかりであろうと
案じています。

ご丁寧にご連絡ありがとうございます。
昨夜からネット接続が出来ず滅入っていました。
ようやく無事に修復出来たようですので
一番にコチラへきました。
今後大変である事には違いない。そう感じています。
小林さんは今夜も心身とも大変お疲れのようでした。
大変複雑な事情なので、確認済みの情報というものさえ
中々更新できない状況です。
でも、
出来る限りのご報告はさせて頂きたいと思っていますので、
もう少しおまちくださいね。

ありがとうございました。
ご自身のお身体大切にされますように、お願い致します。

トキのママさんへ

あの後、小林さんに病院へ行って貰えるように
お電話してくださったんですね。
トキのママさんでもダメなようです…
小林さんのお気持ちもわからなくはないのですけれど。
困りましたね。

以前お米を送った時、5kが二袋で届いたようで、
熊さんとMさんに渡し、小林さんは農家からの古米を食されていた事を
後に他の方から伺いました。
以来、私もトキのママさんと同じように
3の倍数を心がけてきました。
なのに、うっかりと又10k…。
「熊がとても喜んでいましたよ」という言葉をお聞きしたのは
ついこの間のことでした。
 
トキのママさんの「平等なやさしさ」をきっと、
熊さんは感謝されていたのだと思いました。
ありがとうございました。

nine さまへ

初めまして。

とても素直にご自身のお気持ちを書いてくださり
ありがとうございます。
少し目頭が熱くなりました。
実は私も小林さんから「熊さん訃報」につきましての
事情をお聞きしている時、nineさまと似た感情を抱きました。
その事につきましては、
後に記事更新させて頂きたいと思います。

熊さんに直接お会いされた方は、僅かであったと思いますが
その方たちの記憶には熊さんの存在は残されますし、
山での生活は、あるいは幸せだったのかも知れません。
会ってみなければわからない。心からそのように痛感しています。

熊さんへの労いのお言葉、本当にありがとうございました。

バーバMIKOさまへ

熊さんへの哀悼の意を捧げてくださり
ありがとうございます。
「いつかはこんな日が来るのでは」
小林さんはそのように思われていたそうです。
つつましい日々の生活の中で
熊さんにとって小林さんだけが
頼れる唯一の存在だったのかもしれませんね。
日毎、小林さんの虚脱感は増しているように感じます。
明日は我が身、と感じられているようにも思いました。
あまりに突然の永遠の別れというものは
日に日に哀しみが深く大きくなっていくものなのだと
思います。
又メールで元気付けてあげてくださいね。

いつも「山梨」へのお心、ありがとうございます。

熊さん、1年経ちましたね。
この1年で、犬たちがだいぶそちらに旅立ちました。
一緒にゆっくりとお休みくださいね。

モモパンダさまへ

熊さんへの追悼コメント、ありがとうございました。
覚えていてくださったのですね。
私など、日々の忙しさにかまけてすっかり
忘れていました。
追悼記事も書けず、申し訳なく思います。
すみません。

熊さんがあちらへ旅立たれてから
7頭の山梨wankoがお星さまになりました。
7頭のうち、熊さん担当のN地区の犬は2頭になります。
やはりK地区の方が老犬が多い為、仕方ないですね。

ありがとうございました。
きっと熊さんも喜ばれていると思います。
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