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孤独なロン

ロンは、昨年8月23日天国へ旅立ったサトちゃんの子どもです。
勇敢な母犬サト

sato.jpg

サトの(追悼記事は コチラ です)

ロン♂は生後約一ヶ月の頃、兄弟犬のセイコ♀・コジロー♂と伴に大木の根っこの洞内で
身を寄せ合っているところを保護されました。
母犬のサトは仔犬たちを守る為、勇敢にも猪と闘いました。
当時サトも含む3頭の野良犬が山に棲み付いていたと思われ、
小林さんが山で仔犬を発見した時、
近くには猪にやられた2頭の犬の遺体があったそうです。
亡くなっていた1頭の仔犬たちが、現在K地区で暮らす
サニー♂、ヒカリ♀、エース♂ の兄弟犬3頭です。
エースは一度脱走した際、山でトラバサミにかかり傷を負いました。
その時、トラバサミを外そうとした小林さんに噛み付き、
又麻酔から覚めた折、傍にいた小林さんを
どうやら「敵」であると認識したようでした。
ジャーマンシェパードの雰囲気のある少し強面のエースです。
サニーはとても人懐っこい性格で現地での人気者、
ヒカリは臆病で中々人馴れが進みません。
今更ながら兄弟姉妹とは言え、人と同じように性格が個々に違うのですね。

お話戻します。
サトは仲間の敵討ちという気持ちもあったのでしょうか。
猪に歯を剥きだし威嚇しながら挑む姿は脳裏に焼きついていると、小林さんは言われます。
仔犬を保護した後、一番大きな犬舎の奥側に仔犬を置きサトの現れるのを待ちました。
サトは仔犬を追ってすぐに犬舎へ自ら入っていきました。
今から10数年前のことです。

以来、サトはK地区にて仔犬たちと伴に過ごしてきました。
野犬として過ごした過去を持つ犬なので人馴れが難しく
最後の最後まで小林さん以外には触れさせず、
人間に心閉ざしたままにサトは静かに息を引き取りました。
頭数の多い現地です。
あるいは個々に愛情を注げばサトの心にも雪解けが訪れたのかもしれません。
サトがどこまで我が子たちの幸せな旅立ちを理解出来ていたのかはわかりません。
サトの3頭の仔犬たち
セイコとコジローは正式譲渡され、現地には ロン だけが残りました。
小林さんのお話では、仔犬の頃から現地にいるにも関わらず
母犬の気性を最も引き継ぎ、警戒心が強く、その為
譲渡会への参加には至っていない状況だということです。
それほどに頑なな心のままに、ロンはひとりぼっちで生きてきたのですね。

ron03.gif

哀しい目をしたロン
まだ比較的若く姿も凛々しく毛並みもきれいです。
あなたを守り勇敢にも猪と闘った母・サトの為にも
幸せになって欲しいのです。
いつか必ず幸せを掴みますように願わずにはいられません。
セイコちゃん、コジロー君のように
あなたもきっときっとやさしい里親さまといつの日か巡り会えますように。

現地で生きる事の厳しさ。
それは自然界の厳しさに耐えねばならない「環境面での厳しさ」に加え、
73頭分の一頭である事のあらゆる面での厳しさを
改めて痛感します。

学生さんたちにお願いします。
現地から離れてながらの報告は、やはり限界がありますので
もしも「そうではないよ、違うよ」と思われることは
遠慮しないでお伝えくださいね。
小林さんからお聞きした事を「山梨wankoノート」なるものにメモ後
まとめていますので、ぶれがあるかもしれません。
どうぞいつでもご連絡くださいね、よろしくお願いします。



sakura_8r.jpg

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テーマ : ☆動物愛護☆
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鍵コメントさんへ

いつも犬たちを温かく見守ってくださり、
又ご支援くださりありがとうございます。
そうですね、切なる願いは同じように抱いていますが、
やはりこれ以上を望むことは正直言いますと難しいと感じています。
理想と現実とのハザマでの葛藤はみなさまと同じなのですが、
そして「理想」と呼ぶほどの高く聳え立つ「想い」でないのも
事実でありながら、現実で精一杯かと思います。
先日すべての犬たちの名前をお尋ねした際、数分でメールが届きました。
73頭の名前の羅列はやはり圧巻です。改めて凄い数だと思い知りました。
みなさまのご心配を呼び寄せるような記事内容でごめんなさい。
人間でも一人がいいと言う人がいるように
犬もやはり「自分の世界」のみで生きることを好む子もいるのかもしれませんね。
いつも想いをお伝えくださりありがとうございます。

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鍵コメントさんへ

おはようございます。
先日はご苦労さまでした。そしていつも犬たちの為にありがとうございます。
そうでしたか…同じ母犬から生まれていて
もセイコちゃんなどは里親さんになられた学生さんのご報告にあったように
大変甘えん坊のようでしたものね。
あのご報告記事を読んだ時、ロンにも同じような幸せな日々を過ごして欲しいと
心から願いました。
きれいな犬ですから、何とか譲渡会へ参加出来るように、
もし無理であるとの判断ならば、何が原因なのか、
そのあたりも含め今度何気なく(言葉も選び)お聞きしてみたいと思います。
現在小林さんと村井さんはN地区の屋根作成に日々尽力くださっていますので、
そちらが一息ついた頃「犬たちのいろいろ」をお尋ねしてみてもいいかな~って考えています。
小林さんのペースを守る事が結果的には犬たちの幸せへと繋がるのではないかなと、
そのように感じています。
いつもいつも犬たちへのお心遣い感謝致します。
ロンのことお伝えくださり、ありがとうございました。
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