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ひとりぼっちのビル

2007年8月24日、NHK山梨・甲府放送局で
「小林さんと140頭の犬」が放映されました。
あれから一年近くの月日が流れていきました。
犬の頭数は現在現地に118頭プラス学生さんが預かられている2頭。
合計120頭です。
亡くなった犬は6頭。
サーブ、ピート、リュウ(君)、ミルキー(モモ)、ベス、ハナ(ちゃん)。
譲渡された犬は14頭。
カマ、ウルフ、ロッキー、シロ、ジョン、ケン(君)、リタ(ちゃん)。
以上は学生さんのブログで報告されている犬たちです。
後の8頭は、又名前をお聞きしておきますね。

120頭のなかに「ビル」と名付けられた犬がいます。
放送を観られた方、DVDをご覧になられた方、はご記憶にあるかと思います。
ビルに取り残された1頭の犬のこと。
3年間、小林さんはフードと水を1頭の為に
街へと足を運ばれました。
いよいよビルの取り壊しを機に、救出作戦です。
2007年11月。それまで顔も見せずたった一人で
ビルの床下に潜んでいた1頭の白と黒の長毛犬。
小林さんが足音を忍ばせ、フードと水を手にビルの中へ入り
僅か一瞬だけ、目が合い、その姿を確認されました。

一声も発せず、3年間も一人廃墟で生きてきた1頭の犬。
そんな淋しい日々を過ごした犬に
小林さんは「ビル」と名付けました。
「あのビルが好きだったのかなぁ。。と思いましてね。」
それからビルは山に連れてこられ、
小林さんの宿舎のすぐ隣の犬舎での生活をスタートさせました。
(ビルは最初から頭数に入っていましたから、
これ以上新たに犬を増やさない約束を破った訳ではありません。)

ビルは心を閉ざしたまま犬舎から1歩も出ず、
正真正銘の引きこもり生活を送りました。
まるでソコにいることを、誰にも知られたくないかのように、
ひっそりと静かに過ごしていました。
そんな「ひとりぼっちのビル」の心に
愛情というこれまで経験のない不思議な感情が芽生えました。
やわらかくてやさしくて、ほっとする綿菓子に包まれているような感覚。
先日、小林さんはビルにブラシをかけられました。
首輪もおとなしく付けさせたビル。
小さな幸せが、ビルの孤独な心に舞い降りた瞬間です。
小林さんの犬との接し方は、決して無理強いしないこと。
犬と同じ目線で物事を判断されること。
そんなふうに感じています。

ビルは最近では犬舎から出ていることが多くなったと
嬉しそうに話される小林さんです。
頭数が頭数なので、フードのあたらない犬がいては可哀想だからと、
フードボール(鍋も)は洗って各犬舎の屋根に伏せておくそうです。
ビルはあまりにおとなしく犬舎からも出ないので
時々学生さんがフードをあげるのを忘れるほどの犬でした。
吠えることもあるそうです。近頃のビル。
よかったね。ビル。
やさしい人間たちもいること、わかってくれてありがとう。
あなたには、たくさんの味方がついているのだから。
120頭すべての犬たちのこと。たくさんの支援者がいつもその命を見守っています。
事態が変わることなく、全頭が天寿を全う出来るまで、
私たちは常に心を山梨県多頭飼育現場へ馳せていたいと思います。
いつまでも変わることなく、ご協力してくださいね。お願い致します。

次回は、山で捨てられていた「ポインターのマリちゃん」のお話を掲載したいと思います。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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老犬たちにオナカイッパイの小さな幸せを!

ご協力をお待ちしています。

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